Fine Art and Stuff●WINDOWS95/98●
●本格ミステリーアドベンチャーゲーム●
フリーウェア!!


都内安所通りで発見された女子大生の他殺死体。
事件の背後で揺れ動く怪しい影。
複雑な人間関係に隠された意外な真相。
謎が謎をよぶ連続殺人に、高原 祐介と捜査一課の面々がなんとなく挑む。
絶大な人気を誇るロングヒット本格推理AVG。

(公式サイト紹介文より)
雑評

実は、小さい頃から、こういう推理モノ大好きだったのでした。
やりましたよー、「ポートピア」やら「オホーツク海」やら「さんまの名探偵」やら(古!)、WINではハロルド(だっけ?)シリーズやら。
なので、このゲームを見つけた時には、すぐさまダウンロードしようと思いました。タダだし!って。
ところが、その容量をみてびっくり!じゅ、「じゅうさんめがばいと」かいっ!?と、一度、ダウンロードを断念・・・。
実際にダウンロードしたのは、そのずいぶんあとでした。
しかし、何十分もかかってダウンロードした甲斐があったっつーもんです!楽しませていただきました!

なにしろ、自分が本当に刑事になって、推理してる気分になれます!
「現場百回」てなもんよで、地道に各所を足で回り、関連人物から証言を聞き出し、その中にちょっとづつ含まれているヒントから、犯人を導き出す。ま、実際に推理してるのは、主人公の高原警部補な訳ですが、それでも、一番最後には、プレイヤーに犯人の択一を迫られるので、ゲーム中の証言を適当に聞き流していると、ここで詰まるハメになります(汗)。
なんてゆーか、このヒントの出し方、絶妙だな〜と思いましたよ。単純に、証言ひとつひとつだけ聞いてると、訳わかんなくなっちゃんうんですけど、同じ件についての、複数の人の証言を比較してみるとか、すべてを相関させて考えてくと、ちゃんと犯人が一人に絞れます。
とゆーわけで、ワタシは、なんとか最後の択一は正解できましたよ。うへへ。

ま、こんなカンジで、ワタシ的には、この推理の過程が一番楽しかったわけですが。
ストーリーのほうも、なかなか良かったですよ。この辺は、まあ、遊んでみてのお楽しみと。上にあらすじもあるし。
あと、このストーリーを盛り上げる演出がスバラシかったですね!重要な部分になると、全画面を使ってのビジュアルシーンに突入する時がしばしばあるんですが、その度に「おおー」と唸らされましたわ。ゲームとゆーよりは、ドラマみたい!「火サス」だよ「火サス」!てかんじ。カメラワークとか考えられてるなーと思いましたー。すごいっすよ。

●ゲームシステム

ワタシも「ハイ・プレッシャー」のゲームで利用した、「コミックメイカー」で作られてる訳ですが、
メッセージの表示方法を、1文字づつじゃなくて、一括表示にすれば良かったのにな〜と思いました。
はっきり言って、トロいと思います・・・。
ワタシは、都合により、2周プレイしたのですが(分かる人には、理由が分かるでしょう〜)
2周目が、特にそのトロさが苦痛でした・・・。
でもまあ、次作の「胎山町」では、一括表示形式になってたので、良かったです。
この不具合を補って余りある、スバラシいストーリー展開&演出ですしね!

●グラフィック

塗りが丁寧な、キレイなCGでしたー。
ちょいと、デッサン狂いが気になりましたが・・・ま、その辺は、自分も人のこと言えませんので(汗)。

折々で挿入されているビジュアルシーンは、素晴らしかったです!
「アニメだアニメ!コミックメイカーで、ここまで出来るのねっ!」と思いました。
でも、CG何枚もいっぱい使ったろうな〜〜〜

●キャラクタ
何といっても、高原警部補!いいキャラクターです!!
こういう、普段は情けないんだけどやるときゃやるぜ的キャラは、
ツボかもしんないです。

(例:シティーハンターやら12国記の延王やら)

他にも、「でしでし」の大石さんやら、押しの強すぎる沢村さんやら、
個性のあるキャラばっかし。


こういう、殺人推理もののゲームは、
やもすると暗〜〜い雰囲気になりがちですが、

このゲームは、登場人物のおかげで、その辺が解消されてますねー。
●BGM

音源は、XG推奨のMIDIでした。
曲のほうは、特に秀逸!という程ではありませんでしたが、雰囲気を醸し出す役割としては、充分でしたね。
印象に残ってるのが、オープニングのタイトルバックの曲で、
「おー、2時間サスペンスっぽい!!」と、ちょい感動しましたー。

●たまの捜査メモ

ここからは、ゲーム終了後の感想です。

そんなかんじで、ネタバレです。
これから、このゲームを遊ぼうと思っている・思っていないに関わらず、
ゲーム未解決の方は、以下を絶対に読まないでください!
未解決なのに読んでしまって、ゲームのオモシロサが半減させられても、私は一切責任を持ちません!

ゲームを解決させたので、「たまの捜査メモ」を読む